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平戸洸祥団右ヱ門窯 菊花飾菊流水文香炉 菊二輪

67,100円(税込)
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DETAIL

優美で小ぶりな香炉は、場所を選ばず使え、お香を焚かない時は、置物やインテリアなどとしてお楽しみください。

菊の花の細工は、平戸菊花飾細工技法によるもので、この技法は平成26年に佐世保市無形文化財、令和3年長崎県無形文化財に指定されました。平戸洸祥団右ヱ門窯に代々伝わる伝統技法です。

平戸菊花飾細工技法は、磁器製の菊の花を、手捻りで作る技法の一つです。先端のとがった竹の道具で、磁土の塊りから花びらの形に一枚ずつ切り出します。1周したところで、それらを一枚ずつ起こしていきます。何周もくり返すことによって菊の姿が現れてきます。壺や蓋、瓶に装飾として貼り付けられます。彫り起こしたときは、花びらの一枚いちまいが鋭く立っていますが、釉薬をかけ焼成を経ると自然の菊のような柔らかさが醸し出されていきます。

平戸菊花飾細工は佐世保市無形文化財保持者 中里一郎、菊流水文は伝統工芸士 中里閑由によるものです。

【平戸洸祥団右ヱ門窯】
平戸藩御用窯の創立時の陶工の一人、中里エイこと高麗媼の直系にあたる窯元です。現当主中里太陽は十八代目に当たります。天草陶石を使って、白磁に青色で描いた染付を主体に製作しています。菊花飾の細工法を用いた装飾品をはじめ、蕪の絵柄を代表とする日用食品も多数製作しています。特に蕪絵の柄は平戸藩主松浦隆信公が子孫繁栄を願って蕪づくりを推奨したところから来ている、この窯に伝わる伝統的な絵柄です。
明治、大正、昭和と伝わってきた美しい意匠をすべて見直し、現代にも十分通用する卓越した器を選び、再現に取り組んでいます。


【商品仕様】
・サイズ
茶香炉:W10.0 × D9.0 × H9.5cm
・素材
磁器
・生産地
日本
・仕様
食洗器不可・電子レンジ可
※商品は一つ一つ手作りの為、実際のサイズ・容量・表情等が、僅かに異なる場合が御座います。
※茶香炉の使用中は本体が熱くなっていますので、直接手で触れないようにしてください。
※お子様やペットの手が届かない位置で使用してください。
※可燃物を近くに置かないでください。
※急激な温度変化で商品が破損する恐れがありますので、使用後すぐに冷たい水やタオルで触れないでください。