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光雲窯 50cm大皿 青海波 置き上げ鯨

660,000円(税込)
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DETAIL

Koun-gama
Large plate: Raised Decrated Whales with Wave crest pattern
50cm in diameter

三川内焼の伝統工芸士・現代の名工である、光雲窯十四代目今村隆光氏による、三川内焼の伝統を継承しながらもオリジナリティ溢れる逸品。
長崎の捕鯨文化からインスピレーションされた躍動感ある鯨絵を、三川内焼の伝統技法「置き上げ」で表現し、皿全体に描かれた青海波との対比が美しい圧巻の大作。



【光雲窯】
陶祖神として祀られている如猿こと今村弥次兵衛以来、連錦として続いてきた三川内の白磁造り。その後裔として新たに開いた光雲窯は、現当主今村隆光で十四代目です。
巧みな筆づかいで細い線を駆使して描いた、古典的な山水や獅子、龍。鯨の文化が溶け込む長崎の風土ならではの鯨のモチーフ。そして数十年ぶりに再現した「置き上げ」。この窯元ならではの技術が、みかわち焼の伝統を伝えると同時に、ひと目でわかる独自の器を生み出しています。

【三川内焼】
400年以上の歴史を持つ「三川内焼(みかわちやき)」。江戸時代には平戸藩の厚い保護の下、朝廷や幕府への献上品を焼く御用窯として発展しました。白よりも白いと言われる白磁や、日本画のような繊細ば描写など、他の追随を許さない高度な技術を確立しました。19世紀には海を渡り、ヨーロッパの人たちをも魅了しました。薄作りの白磁は高い評価を得て、当時のものは大英博物館などに所蔵されています。


【置き上げ】
三川内焼が平戸藩の御用窯であった時代に開発された技法のひとつ。素焼き前の生地素地に水で溶いた白磁陶土を筆で何度も乗せ、置き上げていく技術。置き上げることで、文様の立体的な表現が可能となり、よりリアリティな作品が表現されます。
・サイズ
約Φ39.5 × H5.4cm
・素材
磁器
・生産地
日本(長崎)
・仕様
食洗器不可・電子レンジ可
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